太陽光発電の仕組みとメリット

太陽光発電とは?

屋根などに設置された太陽電池モジュールに太陽光が当たると発電します。この電気は直流の為、家庭で使用できる交流にパワーコンディショナを使って変換します。パワーコンディショナから家庭の分電盤に接続し、自動的に電気を買ったり売ったりできるというしくみです。
昼間に発電した電気は家庭で利用し、余った電気は電力会社が買い取ってくれます。また、夜間など発電できない時は必要分のみを電力会社から購入し、自動的に使い分けるので、光熱費を節約することができます。
ソーラー発電モニタを利用すると、発電や消費電力の様子など節約効果を目で確かめることが出来るので、暮らしの中で自然と省エネを意識することにつながります。

太陽光発電システムを導入する5つのメリット!

1 光熱費の削減

太陽光発電のメリットといえばまず光熱費の削減です。昼間は太陽光発電で発電した電気を使いますので、その分の電気代がかかりません。また電気料金メニューを変更することで夜間の電気代を安くすることが出来るので 効率的に電気代を減らすことができます。

時間帯別電灯の電気料金メニューについては関西電力のサイトをご覧ください。

2 余った電力を売る

発電し、自家消費して余った電気は電力会社に売ることができます。電力会社が取り付ける売電・買電メーターがそれぞれの電気量を測り買った分の電気代がお客様の口座に入金されます。

2011年4月からは売電単価が高額の42円になりさらにお得になりました。


余剰電力の買取制度については関西電力のサイトをご覧ください。

3 オール電化との併用でさらにお得

オール電化にすると家庭内で使うエネルギーの大部分を太陽光発電でまかなえる為さらに節約になります。さらに「はぴeプラン」という電気料金メニューでの契約ができる為、夜間の電気料金が昼間の1/3になります。昼間は発電した電気を使用し、夜間の安い電気を使ってエコキュートでお湯を沸かせば更なる光熱費の節約ができます。

はぴeタイムについては関西電力のサイトをご覧ください。

4 環境にやさしいエコな暮らし

太陽光エネルギーを有効活用することで地球温暖化の原因であるCO2の排出を抑えることができます。発電モニタ(エコノナビット)で現在どれ位発電し、消費しているのか、CO2の削減量もリアルタイムで見ることができ、ご家族の省エネ意識も向上します。

写真はソーラー発電モニタ、エコノナビット(オプション)。発電と消費した電力をリアルタイムで確認できます。

5 補助金制度 

太陽光発電を導入すると、国の「住宅用太陽光発電導入促進事業」や地方自治体の補助金を受給できる場合があります。通常、年度ごとに申請期間と定員枠が設けられます。ここ数年、国の補助金と地方自治体の補助金を併用できるケースや、市単位の補助金と町村単位の補助金が併用できるケースもあります。詳しくは各地方自治体にお問い合わせください。

詳しくは太陽光発電普及拡大センター(J-PEC)のサイトをご覧ください。